ご存知でしたか？高岡には国指定史跡の山城があるのです。
その名も「穆佐城」（むかさじょう）。
今から約680年前の室町時代の初めに足利尊氏の一門である畠山直顕が入城したのをきっかけとし、
中世における日向国の中心的な存在として位置付けられています。
シラス台地を利用した城郭は掘削が容易なために、深さ20メートルにもなる深い堀や垂直に近い
切岸（曲輪周辺の斜面を削り、急な角度にして敵が登ってこないようにするための遺構）などは
圧巻です。
山城は実際に歩いて見ることでその構造がよく分かります。
今回は穆佐城ボランティアガイドさんの解説で、穆佐城を実際に見学する体験学習です。
親子ではもちろん、一般の方の参加もできますので興味のある方はぜひご参加ください。

～～～実施内容～～～
日時：平成31年1月20日（日）9:30～12:00　　※小雨決行
会場：国指定史跡　穆佐城
対象・定員：子どもと保護者、一般の方　30名
参加料：無料
持ってくるもの：防寒できる服装、カッパなどの雨具、歩きやすい靴・服装、飲み物
申込期間：平成30年12月20日（木）～12月26日（水）。事前申込制です。
申込先：みやざき歴史文化館
　　　　℡　0985-39-6911
　　　　Fax　0985-39-9297
　　　　※みやざき歴史文化館HPのメールフォームからの申し込みも可能です。
　　　　※参加される方へは別途、会場案内図等の文書を送付いたします。